ブヨに刺された跡の画像と経過!腫れのピークやしこり・薬の対処法

ブヨに刺された跡の画像と経過!腫れのピークやしこり・薬の対処法の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

「朝起きたら足首が丸太のように太くなっていた」「刺された中心から血がにじんでいる」という場合、患部の画像や状態を確認することでブヨ刺されかどうかを高い精度で見分けることができます。

ブヨ(関東ではブヨ、関西ではブト、標準和名はブユ)は、体長2〜5mmほどのハエに似た黒っぽい虫で、春から秋にかけての水辺や草むらに多く生息しています。ブヨ刺されの最大の特徴は、刺された瞬間は痛みを感じにくく、半日〜翌日以降に急激な腫れと痒みが爆発する「遅延型アレルギー反応」を示す点にあります。

皮膚組織をハサミのような大あごで噛みちぎるため、患部の中心には必ず「点状の出血(出血点)」や「中心孔」と呼ばれる小さな傷跡が残ります。その後、ブヨの唾液に含まれる毒素(ペプチドや酵素群)に対する抗体が反応し、刺されてから約12時間〜24時間後に強い発赤、熱感、硬い浮腫(むくみ)が広がっていきます。

この初期段階で適切な抗炎症処置を行わずに掻きむしってしまうと、皮膚の深部まで慢性的な炎症が波及し、半年以上も痒みが続く「結節性痒疹(けっせつせいようしん)」という硬いしこりへと移行してしまうため、初動の対応が生涯残る傷跡の有無を決定づけます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。