消えた日本第2位の巨湖・八郎潟の全貌!干拓の歴史と生態系の現在

消えた日本第2位の巨湖・八郎潟の全貌!干拓の歴史と生態系の現在を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

男鹿半島の付け根に位置する秋田県の八郎潟は、本来、海とつながる豊かな汽水湖であった。周囲約82キロメートル、面積約220平方キロメートルという果てしない広がりを持ち、淡水と海水が混ざり合う独自の生態系が形成されていた。しかし、昭和30年代に入ると国の政策として八郎潟干拓事業が始動する。

当時の農林水産省(当時は農林省)が主導したこの国家事業は、オランダの先進技術を導入して湖の大半を水抜きし、膨大な干拓地を創出するという前代未聞の試みだった。干拓によって誕生した大潟村は日本の近代農業のモデルとなったが、その一方で膨大な水域が地球上から消え去ることとなった。このドラスティックな環境改変がもたらした光と影は、今もなお語り継がれている。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

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