孫正義の役員報酬はなぜ1億円?莫大な配当金と驚愕の年収を徹底解説

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ソフトバンクグループ株式会社が金融庁へ提出している有価証券報告書を確認すると、代表取締役 会長兼社長執行役員である孫正義氏の役員報酬額は基本報酬1億円と記載されています。日本国内では、2010年3月期から「役員報酬1億円以上」の役員について個別開示が義務付けられましたが、孫氏は制度開始以来、常にこの開示ラインの最前列に並び続けています。

日米の経済誌が発表する役員報酬ランキングにおいて、首位争いをする上場企業役員たちの金額が十億円から数十億円へと跳ね上がるなか、孫氏の「1億円」という数字は際立って異質な存在感を放っています。日経平均株価を左右し、グローバル市場で天文学的なディールを主導する経営者の報酬としては、あまりにもアンバランスに見えるからです。

株主総会の壇上で孫氏は過去、「私はソフトバンクの成功そのものにすべてを賭けている。給与をもらうために仕事をしているわけではない」と語っており、自らの報酬設計に対して独自の美学と冷徹な合理性を持ち込んでいることがうかがえます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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