冬も鮮やか常緑ヤマボウシ!失敗しないシンボルツリーの選び方

今注目を集めている 冬も鮮やか常緑ヤマボウシ!失敗しないシンボルツリーの選び方について、主要な情報をご紹介しています。

住まいの顔となる主木を選ぶ際、多くの施主が直面するのが「冬場の落葉」という課題だ。落ち葉の掃除に追われるストレスや、冬場に枝だけになって敷地内が道路から丸見えになる問題を解決する存在として、いま脚光を浴びているのが常緑タイプの樹木である。中でも注目の的となっているのが、ミズキ科 (Cornaceae) に属する特定の樹種だ。

日本に古くから自生する本ヤマボウシ (Cornus kousa) は冬に葉を落とす落葉高木だが、近年人気を集めているのは中国原産のホンコンエンシス (Cornus hongkongensis) をベースとした常緑性の品種群である。植物の生態や利用法を追究する園芸学 (Horticulture) の分野においても、この常緑性は都市型住宅の緑化においてきわめて高い価値を持つと評価されている。

一般的に常緑広葉樹は葉が厚く重苦しい印象を与えがちだが、この樹種は繊細で軽やかな葉姿を維持する。冬場には気温の低下に伴って葉が深い紫銅色へと変化し、春になると再び鮮やかな緑色へと戻る。季節の移ろいとともにドラマチックな色彩の変化を楽しめる点こそ、他の常緑樹にはない圧倒的な魅力と言えるだろう。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。