アールワンでインフル予防は効果なし?飲むタイミングと真相【2026】
明治プロビオヨーグルトR-1が感染症対策として広く認知された最大の理由は、独自開発された1073R-1乳酸菌の特異な働きにあります。この乳酸菌は発酵の過程でEPS(Exopolysaccharide:菌体外多糖体)と呼ばれる特殊な成分を多く生み出す性質を持っています。
EPSは体内に取り込まれると腸管の免疫組織を刺激し、全身の最前線でウイルス感染細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させます。ウイルスが体内に侵入した際、獲得免疫である抗体ができるまでには日数を要しますが、NK細胞を中心とした自然免疫が活発に働いていれば、ウイルスの初期増殖を速やかに抑え込み、発症や重症化のリスクを軽減できます。
その実証例として名高いのが、佐賀県有田町で行われた大規模な疫学調査です。小中学生を対象にR-1ヨーグルトを給食などで長期間継続摂取させたところ、近隣地域と比較してインフルエンザの感染率が大幅に低下したというデータが報告されました。単なる民間療法ではなく、科学的アプローチに基づいたエビデンスが存在することが、支持を集め続ける大きな要因です。