尿の色の違いを写真見本で徹底比較!危険なSosサインと受診の目安
Q1:朝一番の尿が普段より濃い黄色なのは病気ですか?
A1:病気ではありません。就寝中は水分摂取が行われず、抗利尿ホルモンの働きによって尿が濃縮されるため、起床時の尿は健康な人でも濃い黄色〜橙色になります。日中に水分を摂取して徐々に淡黄色に戻るようであれば正常な生理反応です。
Q2:ビタミンサプリを飲んだ直後に尿が蛍光黄色になりましたが飲み続けて大丈夫ですか?
A2:問題ありません。ビタミンB2(リボフラビン)本来の黄色色素が尿中に排泄されている現象であり、過剰な水溶性ビタミンが体外に出ている証拠です。体への毒性や内臓への悪影響はありませんのでご安心ください。
Q3:尿が白く濁っていますが、痛みはありません。様子を見てもいいですか?
A3:早めの泌尿器科受診をおすすめします。自覚症状が乏しくても、軽度の膀胱炎や前立腺炎、無症候性細菌尿、あるいは尿路結石の微小片やクラミジア等の性感染症が潜んでいる場合があります。市販薬で誤魔化さず、検尿で原因菌を特定することが根本治療への近道です。
Q4:血尿が一度だけ出て、その後はきれいな色に戻りました。受診は不要ですか?
A4:絶対に放置せず、速やかに泌尿器科を受診してください。膀胱がんなどの悪性腫瘍による出血は、出たり止まったりを繰り返す「間欠的」な特徴を持ちます。目に見える出血が治まったとしても、体内の病巣が消えたわけではありません。
Q5:病院に行く際、尿を採取して持参したほうがいいですか?
A5:基本的に持参する必要はありません。時間が経った尿は細菌が繁殖したり成分が変質したりして正確な検査ができません。クリニックや病院のトイレで直前に採尿するのが原則です。どうしても色調を伝えたい場合は、排泄直後の様子をスマートフォンのカメラで撮影した写真を見せるのが最も効果的です。