プロ直伝のヒラメ捌き方完全版!失敗しない5枚おろしと極上刺身術
Q1:家庭にある三徳包丁や牛刀でもヒラメを5枚におろすことは可能ですか?
A1:十分におろすことが可能です。ただし、刃の厚みがある出刃包丁よりも、刃が薄く柔軟性のある三徳包丁や牛刀の方が、骨の表面に沿わせて刃を滑らせやすいため初心者には扱いやすい側面があります。重要なのは刃の切れ味であり、作業前に必ず包丁を研いでおくことが必須条件です。
Q2:釣ったヒラメの身に寄生虫(アニサキス)がいるか見分けるコツはありますか?
A2:サク取り後、皮を引いた状態で身を薄くスライスしながら、強い光(LEDライトや蛍光灯)に透かして確認するのが最も確実です。筋肉内に渦巻き状または糸状に入り込んでいる場合があるため、見つけ次第骨抜きやピンセットで完全に取り除きます。不安が残る場合は薄造りにして表面積を増やして確認するか、加熱調理・冷凍処理を選択してください。
Q3:皮を引くときに途中で皮が切れてしまったり身が残ったりする原因は何ですか?
A3:主な原因は「包丁の刃先を動かしすぎていること」と「包丁を立てすぎていること」の2点です。包丁の角度をまな板とほぼ平行になるまで寝かせ、刃先は固定したまま、左手で掴んだ皮の方を小刻みに左右に引き抜く意識を持つことで、身割れせず綺麗に皮を剥ぎ取ることができます。