淀橋市場の伊勢屋食堂が早朝から賑わう理由と生姜焼き定食の真相
伊勢屋食堂を訪れるにあたり、初心者が最も戸惑うのが「淀橋市場への入場方法」です。一般の観光市場とは異なり、淀橋市場は現在も純粋な物流・取引拠点として稼働しています。そのため、敷地入口には警備員の立つ正門(守衛所)が設置されており、「一般人は立ち入り禁止ではないか」という誤解がネット上で散見されます。
淀橋市場の公式ルールとして、一般客の飲食店利用は認められています。正門の守衛所を通過する際に「伊勢屋食堂を利用します」と一声かければ、警備員から親切に案内され、問題なく入場することが可能です。ただし、構内はターレットトラックやフォークリフト、大型トラックが頻繁に行き交う危険な作業現場でもあります。安全確保のため、歩行者は指定の白線内を歩き、構内での無断撮影や立ち入り禁止区域への侵入は厳に慎まなければなりません。
また、営業スケジュールに関しても注意が必要です。伊勢屋食堂の定休日は「日曜・祝日」に加え、「市場の休市日に準じた水曜日」が存在します。カレンダー通りに営業していると誤認して水曜日に訪れ、シャッターが閉まっていて途方に暮れるケースが後を絶ちません。大久保駅や新大久保駅からのアクセス自体は徒歩数分と至便ですが、訪問前には東京都中央卸売市場の開市日カレンダーや店舗公式Instagramで当日の営業有無を確認することが不可欠です。