メガネレンズの外し方をプロが伝授!破損を防ぐ安全な手順と注意点

メガネレンズの外し方をプロが伝授!破損を防ぐ安全な手順と注意点の重要ポイントを解説します。専門的な知識が詰まっています。

レンズを外すこと以上に、外したレンズを再び元の位置へ完璧に嵌め込む作業にはコツが必要です。無理な押し込みによるレンズ端面のチッピング(欠け)を防ぐため、以下の順序を遵守してください。

メガネレンズの入れ方とコツの鉄則は、「鼻側(ブリッジ側)から先に差し込み、耳側を最後に入れる」というルーティンです。

  1. レンズの向きと天地の確認:左右の入れ間違いはもちろん、左右対称に近いレンズでは上下が逆になっていないかを念入りに確認します。
  2. 鼻側のヤゲンを合わせる:眼鏡を正面から見て、レンズの内側(鼻側)の山をフレームの溝へしっかりと噛み合わせます。ここが外れないよう、片方の親指で押さえておきます。
  3. 上リムに沿わせる:鼻側を支点にしつつ、ブローライン(上の縁)の溝にレンズのヤゲンを沿わせて滑り込ませます。
  4. 耳側の角を押し込む:最後に残った「耳側の下部」を、テンプル側から表面に向かって親指の腹でパチンと押し込みます。この際、もう片方の手でリムの外側を少し引っ張り、受け口を広げてあげるのがスムーズに収める秘訣です。

嵌め込んだ後は、必ずフレームを光に透かし、全周にわたってヤゲンが溝に完全に収まっているかを点検してください。一部でも溝から乗り上げていると、不意の衝撃でレンズが脱落したり、レンズに余計な応力がかかり続けて歪み(ひずみ)が発生し、頭痛や眼精疲労の引き金になります。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。