「寿限無」化する日本の鉄道?「日本一長い駅名」を巡る意地とプライド、そして現場の困惑
現在の日本一は、富山地方鉄道富山軌道線の「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場」だ。表記で26文字、読み仮名で32文字という圧倒的なボリュームを誇る。それ以前に王座に君臨していた京都の京福電気鉄道(嵐電)「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」(表記17文字、読み26文字)や、熊本の南阿蘇鉄道「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」(表記14文字、読み22文字)との間で、激しいデッドヒートが繰り広げられてきた。
この「文字数カウント」のルールも一筋縄ではいかない。漢字の数なのか、読み仮名の数なのか、はたまたスペースや記号を含めるのかによって順位が変動するため、ファンや専門家の間でも常に議論が絶えないのが実情だ。