共産党系労働組合とは?全労連の特徴や連合との違い、実態を徹底解剖

共産党系労働組合とは?全労連の特徴や連合との違い、実態を徹底解剖に関するポイントを分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

詳細を見る

日本における労働組合のナショナルセンターは、大きく分けて最大組織の「連合(日本労働組合総連合会)」と、革新系の「全労連(全国労働組合総連合)」、そして社会党左派の系譜を引く「全労協(全国労働組合連絡協議会)」の3つが存在します。このうち、一般的に「共産党系」と称されるのは全労連およびその傘下にある単産(産業別労働組合)や単位労働組合です。

1989年の労働戦線再編時、労使協調路線を採る連合の結成に対抗し、「階級的・戦闘的労働運動の前進」を掲げて結成されたのが全労連です。全労連の特徴として挙げられるのは、日本共産党との緊密な協力関係です。規約上は「政党からの独立」を謳っているものの、役員人事や運動方針、国政選挙における推薦・応援候補の選定において、共産党やその関連団体(革新懇など)と足並みを揃えています。

職場における共産党系労組の活動内容は、春闘をはじめとする賃上げ交渉や労働環境改善にとどまりません。「憲法9条改悪反対」「米軍基地撤去」「消費税減税」「原発再稼働反対」など、国政レベルの政治課題を掲げたデモ行進や署名活動を精力的に展開する点に大きな特色があります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。