ペアアクネクリーム正しい使い方!塗る順番や効かない理由を徹底解説
ニキビが治った後の赤みや茶色いシミに対して、本剤を使い続けてもよいのか悩むユーザーも多いはずです。配合成分の働きからその真偽を紐解きます。
結論から言うと、ペアアクネクリームのニキビ跡への効果は直接的には期待できません。本剤の主成分は、抗炎症作用を持つ「イブプロフェンピコノール(IPPN)」と、アクネ菌などを殺菌する「イソプロピルメチルフェノール(IPMP)」の2種類です。これらは「今まさに起きている炎症を抑え、菌の増殖を止める」ためのものであり、ターンオーバーを促進してメラニン色素を排出したり、陥没したクレーターを修復したりする効能はありません。炎症が引いたら使用を中止し、ビタミンC誘導体やレチノールなどによる美白・整肌スキンケアへ切り替えるのが正解です。
また、スキンケアの組み合わせにおけるペアアクネクリームの併用注意についても知っておく必要があります。高濃度のピーリング成分(AHA・BHA)や、強い角質剥離作用を持つ外用薬との同時使用は、患部に強い刺激を与える恐れがあります。他のニキビ治療薬をすでに皮膚科で処方されている場合は、自己判断で重ね塗りせず、医師や薬剤師に相談の上で使用してください。