似て非なるラグビーとアメフトの違い|歴史・ルール・年収の決定打
Q1:ラグビーとアメフトで、ボールを足で蹴る「キック」の扱いはどう違いますか?
A1:ラグビーではインプレイ中であればどの選手でも、いつでも自由に前方へキックを蹴ることができます(キックパスや陣地挽回のロングキックなど)。アメフトでは、攻撃権を放棄して陣地を押し戻す「パント」や、ゴールを狙う「フィールドゴール」など、あらかじめ宣告された特定のキックプレイの瞬間に専門のキッカー(K)やパンター(P)が蹴るのが基本です。
Q2:日本国内でのプレー環境や競技人口はどちらが多いですか?
A2:日本国内においては、高校・大学・社会人の部活動やクラブチームを含め、ラグビーのほうが圧倒的に競技人口・チーム数ともに多い状況です。ラグビーは全国高校大会(花園)をはじめ全国的な普及基盤があります。一方のアメフトは、大学リーグ(甲子園ボウル等)や社会人「Xリーグ」を中心に根強い人気を持ちますが、専門装備の高額さや指導者数の関係から、主に関東・関西圏の大学やクラブが中心となっています。
Q3:アメフトの試合中継がラグビーより大幅に長く感じるのはなぜですか?
A3:ラグビーは前後半各40分(計80分)の試合時間中、負傷や審判の確認以外は基本的に時計が動き続けるため、中継全体もおよそ2時間弱で終了します。一方のアメフトは、公称の試合時間は15分×4クォーターの「計60分」ですが、パス失敗やアウト・オブ・バウンズ(場外)、タイムアウト、反則判定のビデオレビューなどで頻繁に時計が止まります。そのため、実際の試合時間はおよそ3時間から3時間半に及びます。