川口元郷駅は本当に住みやすい?治安の噂・都心アクセスと相場のリアル
現地での聞き取り調査や居住者のリアルな口コミを分析すると、住み始めてから気づく「見落としがちなデメリット」も浮き彫りになります。移住後に後悔しないために把握しておくべきポイントは以下の2点です。
1. 埼玉高速鉄道の「運賃設定」と交通費支給の確認
埼玉高速鉄道は建設費用の償還が続いている背景から、東京メトロやJR各線に比べて初乗り運賃および加算運賃が高めに設定されています。川口元郷駅から赤羽岩淵駅までの1駅(2.4km)でも運賃は220円(IC運賃)かかり、都心への往復ではメトロの運賃に加えて埼玉高速鉄道の初乗りが加算されます。勤務先から通勤定期代が全額支給される会社員であれば家計への直接的打撃は少ないものの、自腹での外出が多いフリーランスや学生の通学定期代については事前の綿密な試算が欠かせません。
2. 荒川近接に伴うハザードマップと地盤の理解
川口元郷エリアは荒川と芝川の合流地点に近いため、川口市の洪水ハザードマップ上では大雨による氾濫時に浸水想定区域(浸水深3.0m〜5.0m未満のエリアを含む)に指定されています。戸建てを検討する場合は基礎高の確保や浸水保険の加入が必須となり、マンションを選ぶ際も電気室・受変電設備が地下ではなく地上階や2階以上に設置されているか、2階以上の住戸であるかを確認することが安心につながります。
かつて懸念された川口元郷駅 再開発計画以降の工場混在問題については、都市計画道路の整備や用途地域の整理が進んだことで解消され、現在は整然とした住宅都市へと完全に脱皮しています。