離乳食の卵白あげ方完全ガイド!加熱時間と耳かき1杯からの進め方
卵を離乳食に取り入れる際、最優先すべき大原則は「卵黄を完全にマスターしてから卵白へ移行する」というステップです。卵に含まれる主要なアレルゲンの大部分(オボムコイド、オボアルブミンなど)は卵白に集中しており、卵黄自体のアレルギーリスクは比較的低いためです。
具体的なスケジュールとしては、生後5〜6ヶ月頃(離乳食初期)に耳かき1杯の固ゆで卵黄からスタートし、徐々に量を増やして生後7〜8ヶ月頃(離乳食中期・モグモグ期)に卵黄1個分(約15〜18g)を問題なく食べられる状態を作ります。この関門を無事に通過して初めて、離乳食の卵白を始める準備が整います。
「アレルギーが怖いから1歳まで卵を一切与えない」という考え方は、かつて広く信じられていましたが、日本小児アレルギー学会の知見では、適切な時期に微量から加熱卵を摂取開始することが推奨されています。不要な除去を行わず、正しい手順を踏んで早期に耐性を獲得していくアプローチが現代のスタンダードです。