釣藤散はなぜ現代に再評価されるのか|頭痛・肩こり・高血圧への効果と服用前に知るべきリスク

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釣藤散の妊婦および小児への使用については、公式の添付文書でも慎重な姿勢が示されている。妊婦または妊娠している可能性のある人に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するとされる。つまり、安全性が確立されているわけではないということだ。

子供についても同様で、小児を対象とした有効性・安全性のデータは十分ではない。漢方薬は小児にも使われることがあるが、釣藤散の場合は構成生薬に石膏(せっこう)や防風(ぼうふう)などが含まれ、体質や体重に応じた用量調整が必要になる。保護者の判断だけで市販薬を与えるのは避け、必ず小児科や漢方に詳しい医師の診察を受けるべきだ。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。