さんま保存方法は内臓を取るべき?丸ごと冷凍の落とし穴とプロの解凍術
Q1:サンマは内臓を取らずに冷凍しても本当に大丈夫ですか?
A1:水揚げ当日の極めて新鮮なサンマであり、購入後すぐに冷凍し、1週間程度で消費するのであれば可能です。ただし、家庭用冷凍庫では凍結に時間がかかり、内臓の自己消化酵素によって腹が破れたり生臭さが身に移ったりするリスクが常に伴います。失敗を防ぎ、ふっくらと美味しく食べたい場合は、内臓を取り除いてからの冷凍を強く推奨します。
Q2:冷蔵庫の野菜室とチルド室、どちらで保存するのが正解ですか?
A2:間違いなく「チルド室(約0〜2度)」です。野菜室は設定温度が約3〜7度と高めで、青魚の脂質酸化や細菌繁殖が急速に進んでしまいます。下処理をして水分を拭き取り、ラップと密閉袋に入れた状態でチルド室に入れれば、2日間は良好な鮮度を保つことができます。
Q3:冷凍したサンマを焼く際、解凍せずに凍ったまま焼いても良いですか?
A3:内臓を除去してあるサンマであれば、凍ったまま魚焼きグリルやフライパンで焼くことも可能です。弱火からじっくり火を通すことで焦げ付きを防ぎます。ただし、丸ごと冷凍したサンマを凍ったまま焼くと、中心の内臓部分が生焼けになりやすいため、必ず前述の「氷水解凍」を行ってから均一に加熱調理してください。