泉谷しげる義足の噂は本当か?独特な歩き方の理由と小児麻痺の真相
泉谷しげるの歩き方に特徴がある直接の理由は、3歳の頃に罹患した小児麻痺(ポリオ・急性灰白髄炎)の後遺症です。
当時、日本国内で猛威を振るっていたポリオウイルスに感染した泉谷しげるは、高熱の末に右足の運動機能を司る神経に深刻な麻痺を残すことになりました。現代のようなワクチン接種体制が整っていなかった時代、小児麻痺は多くの子どもたちに下肢の麻痺や変形をもたらす過酷な病でした。
右足の筋肉が十分に発達せず、自由が利かなくなったことで、歩く際にどうしても右足を引きずるようなフォームになります。泉谷しげるはこの後遺症により身体障害者手帳の交付を受けていますが、本人はこのハンディキャップを悲観することなく、むしろ自身の個性として受け入れながら表現活動へと昇華させていきました。