090番号はおじさん世代?噂の真相と080・070との違いを徹底検証
090、080、070の間に電波の繋がりやすさや通話料金、対応機能の違いはありません。違いはシンプルに「総務省によって携帯電話向けに開放された時期」の差に過ぎません。
日本の移動体通信における番号割り当ては、契約数の爆発的な増加と番号枯渇の歴史そのものです。
1. 1999年1月:11桁化と「090」の本格スタート
それまで地域コードや事業者ごとに細分化されていた携帯電話番号(010〜040、080、090などの10桁)が全国統一で11桁に移行し、携帯電話専用として「090」が一斉に整備されました。これが現在の090番号の原点です。
2. 2002年3月:「080」の開放
iモードなどの爆発的ヒットにより、090の空き番号が逼迫。総務省は新たな携帯電話番号帯として「080」の割り当てを開始しました。
3. 2013年11月:「070」の携帯電話への開放
スマートフォンシフトによって契約数が急増し、080も枯渇寸前となったため、従来PHS専用だった「070」帯(070-5XXX、070-6XXXなど一部を除く帯域)が一般の携帯電話にも開放されました。
このように、需要の拡大に合わせて順番に新しいプレフィックスが投入されてきた経緯があります。機能差は一切存在せず、どの番号帯であっても全く同一の通信サービスが提供されています。