Bydが仕掛ける日本市場「最終兵器」の衝撃。サクラ独走に終止符を打つ100万円台軽Evの全貌
新車価格218万円から。さらに令和8年度のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)をフル活用すれば、実質購入価格は約148万円にまで跳ね下がる。軽自動車の平均購入価格が180万円を超えたと言われる現代において、この価格設定はもはや事件だ。
「なぜこの価格で作れるのか」という問いに対し、自動車アナリストの佐藤氏は淡々と語る。「自社でリチウムイオン電池から半導体まで一貫生産する垂直統合の強みだ。日本のメーカーがどんなにコストカットを叫んでも、バッテリー調達コストの段階で勝負はついている」。ガソリンを満タンにするだけで5000円近く飛んでいく物価高の今、自宅でコンセントに挿すだけの「超格安移動手段」は、都市部のセカンドカー需要を一気に吸い上げている。