性の不一致で離婚を決断する前に知るべき慰謝料相場と解決手順
Yahoo!ニュースなどの言論空間でも度々話題にのぼる性の不一致と金銭的請求の問題だが、2026年現在の実務において、性の不一致単体で高額な慰謝料が認められるハードルは決して低くない。
実際の慰謝料請求における相場は、数十万円から150万円程度に留まるケースが多い。ただし、不貞行為の併発や長年にわたる悪意の遺棄、精神的DVが複合している場合には、300万円を超える算定がなされることもある。
数多くの事例を取り扱う離婚弁護士が指摘するのは、単に「夜の営みがなかった」と主張するだけでは不十分だという点だ。拒絶の態様やそれによっていかに精神的平穏が害されたかを具体的事実に基づいてロジカルに主張することが、認容額を左右する鍵となる。