雲南の胃袋を支えて四半世紀、郊外型回転寿司の「生き証人」はなぜ今も愛され続けるのか【2026年現地ルポ】
かつて山陰と山陽を結ぶ主要幹線道路として激しい交通量を誇った国道54号線。松江自動車道の全通以降、通過交通の流れは大きく変わった。沿線の店舗が相次いで撤退や業態転換を余儀なくされる中、三刀屋の地で暖簾を掲げ続けること自体がひとつの奇跡と言っていい。
「昔はドライブ途中の観光客が主役だったが、今は完全に地元の常連さんが中心」。長年通い詰める70代の地元男性はそう語る。時代の変化に伴いターゲットは移り変わったが、地域インフラとしての役割は増すばかりだ。