朝起きると喉が痛い!口を開けて寝る原因と顔つきの変化を防ぐ治し方

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「寝顔なんて自分では見られないから、夫から『魚みたいに口をパクパクさせて寝ていたよ』と言われるまで全く気づかなかった。スマホで撮られた写真を見て、あまりの締まりのなさに血の気が引いた」――そう語るのは、都内の大手IT企業に勤務する30代女性だ。

SNSや知恵袋などのコミュニティを検証すると、口を開けて寝る悩みは単なる体調不良を超えて、パートナーシップや自尊心に直結する深刻なコンプレックスとして語られているケースが極めて多い。「朝一番にパートナーと会話するとき、口臭が怖くて布団から顔を出せない」「旅行や合宿で寝顔を見られるのが恐怖で、夜更かししてしまう」といった生の告白が後を絶たない。

睡眠外来の診察室でも、患者が持ち込む悩みの背景には切実なリアルがある。神戸きしだクリニックの現場リポートや睡眠専門医の見解によれば、来院患者の多くは「家族からいびきや呼吸停止を指摘された」「朝起きたときに頭が重く、日中ずっと耐え難い睡魔に襲われる」という段階になって初めて重い腰を上げるという。口を開けて寝ている状態は、舌が気道へ落ち込む前兆であり、本人が自覚していないだけで睡眠時無呼吸症候群の初期症状であるケースが珍しくないのだ。

「たかが口呼吸」と笑って済ませていた日常の影で、体内では慢性的な酸素不足と自律神経の消耗が進行している。現場を取材するほど、早期の自覚と物理的アプローチがいかに人生の質を左右するかが浮き彫りになる。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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