70代の兄弟への香典相場は5万か10万か?迷う基準と後悔しない葬儀マナー
70代の香典金額を決める上で見落とせないのが、同世代の親族全員の生活状況です。自身だけでなく、存命の兄弟姉妹も仕事をリタイアして年金生活に入っているケースが珍しくありません。
ここで最も注意すべきなのは、「兄弟間で包む金額に大きな格差が生じること」です。ある兄弟が10万円を包み、別の兄弟が5万円だった場合、受け取った遺族側がどちらに合わせてお返しを用意すべきか困惑するだけでなく、兄弟間に不要な気まずさが生まれる原因になります。
訃報を受けた直後、可能であれば他の兄弟姉妹と連絡を取り合い、「今回は年金暮らしの身でもあるし、みんなで一律5万円に揃えよう」「供花を兄弟一同の連名で出そう」といった事前のすり合わせを行うのが賢明な対応です。親族間での取り決めは決して恥ずかしいことではなく、残された遺族に余計な気を使わせないための思いやりと言えます。