フランチャイズとは?仕組みやロイヤリティの罠と儲かる真相を解説
フランチャイズへ加盟するにあたって避けて通れないのが、契約時に支払う「加盟金(初期費用)」と、事業を続ける限り永続的に発生する「ロイヤリティ」です。ここでの資金計画の甘さが、開業後の早期撤退を引き起こす最大の要因となっています。
初期費用には、本部の商標使用許諾料や研修費に充てられる加盟金(相場:100万円〜500万円)のほか、店舗の物件取得費、内装工事費、専用厨房設備・POSレジの導入費、開業前広告費などが加算されます。業態によっては、開業初月の運転資金を含めて1,500万円〜4,000万円規模の自己資金や日本政策金融公庫からの創業融資が必要になります。
また、事業継続のコストであるロイヤリティには、主に以下の3つの計算方式が存在し、どれを採用しているかによって手元に残る利益が大きく変動します。
注意すべきは、ロイヤリティ以外にも「システム利用料(月額3万〜10万円)」「全社広告分担金(売上の1〜2%)」「本部指定資材の購入上乗せマージン」など、目に見えにくい名目の支払いが多数組み込まれている点です。見かけのロイヤリティ率が低く設定されていても、諸経費を合算すると実質的な営業利益がわずか数パーセントに留まる設計も珍しくありません。