マルチツール替刃の互換性落とし穴!2026年最新の選び方とおすすめ比較
マルチツールの替刃選びで最も初心者がつまずきやすいのが、取り付け部のインターフェース規格です。現在市場に流通している電動工具は、大きく分けて「OIS(従来型12点留めピン)」と「スターロック(STARLOCK)規格」の2陣営に分かれています。
ボッシュとファイン(FEIN)が共同開発したスターロック規格は、星型の凹凸が立体的に噛み合う3D形状を採用しており、モーターのトルクをロスなく先端に伝達できるのが強みです。しかし、スターロック規格には負荷に応じた3つのグレードが存在し、これが互換性の混乱を生んでいます。
【スターロック規格の3段階と下位互換性】
- スターロック(無印):標準タイプ。すべてのスターロック対応機および従来のOIS機(一部ホルダー形状による)に装着可能。
- スターロックプラス(STARLOCK PLUS):中負荷用。プラス対応機および最上位のマックス対応機のみ装着可能。
- スターロックマックス(STARLOCK MAX):高負荷・重作業用。マックス専用機以外には物理的に装着不可。
マキタの現行主力機(TM52Dなど)やハイコーキの最新機(CV18DAなど)はスターロックシリーズに対応していますが、旧型機(マキタTM30DやTM51Dなど)はOIS規格です。「スターロック本体にOIS専用の安価なフラット替刃を取り付けようとして嵌まらない」というトラブルが多発しているため、購入前には必ず本体側のチャック形状と替刃側の刻印を確認しなければなりません。