朝顔のつるの巻き方は左か右か?逆巻きの危険と満開に育てる誘引術

朝顔のつるの巻き方は左か右か?逆巻きの危険と満開に育てる誘引術の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

朝顔を健全に育て上げ、葉の密度と花付きを最適化するためには、「朝顔支柱への上手な誘引方法」をマスターすることが欠かせません。つるが勝手に絡まるのを放置していると、特定の支柱に複数のつるが集中して団子状になり、内部が蒸れてハダニやうどんこ病の温床になります。

誘引の基本は、つるが20〜30cmほど伸びた段階でスタートします。使う固定具は、茎を締め付けない「園芸用ソフトタイ」や「麻ひも」がベストです。茎と支柱の間を「8の字」になるようにゆったりと結び、つる自体の肥大成長を妨げないクリアランス(隙間)を数ミリ確保することが重要です。

代表的な仕立て方ごとの具体的なポイントは以下の通りです。

  • 朝顔の行灯仕立て作り方:リング付きの行灯支柱を用意し、苗を中央に植えます。つるが伸びてきたら、最も下のリングに向けて斜め45〜60度の緩やかな角度で反時計回りに巻き付けます。急激に垂直方向へ登らせず、らせんを描くように下段からじっくり周回させることが、低い位置から頂点まで途切れず花を咲かせる最大の秘訣です。
  • 朝顔ネット誘引のコツと失敗例:緑のカーテンを目的とするネット栽培では、「縦に一直線に伸ばしてしまうこと」が典型的な失敗例です。つるは放っておくと真上へ直進し、ネットの上部だけが茂って下部がスカスカになります。初期の段階でつるを横方向(水平〜斜め30度程度)へ意識的に倒して誘引し、網目にジグザグとくぐらせることで、隙間のない見事なグリーンカーテンが完成します。
鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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