手のひらの向きで失礼に?万歳三唱の正しいやり方と式典・結婚式マナー

手のひらの向きで失礼に?万歳三唱の正しいやり方と式典・結婚式マナーについて押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

日本の宴席や式典を締めくくる儀礼には、万歳三唱のほかに「一本締め」「三本締め」「一丁締め(関東一本締め)」などがあります。これらは場の格格や目的によって明確に使い分けられます。

【締め技法の主な使い分け】
・三本締め:最も格式が高い手締め。公式行事、結婚式、大規模な式典の中締め・本締めで用いられる。
・一本締め:「パパパン、パパパン、パパパン、パン」と打つ形式。一般的なビジネス宴会や歓送迎会の締めに最適。
・一丁締め:「パン!」と1回だけ手を打つ。二次会や周囲に配慮が必要な居酒屋などでの略式。
・万歳三唱:対象への「無限の繁栄と健康」を祈念する儀式。選挙の当確、企業の周年事業、伝統的な披露宴、祝勝会など、明確な主役や組織を称える場で選ばれる。

また、プログラムにおける立ち位置と順番にも厳格な序列が存在します。万歳三唱の音頭を取る人物は、宴席における来賓の最高位、あるいは主賓に次ぐ重鎮が務めるのが通例です。司会進行から紹介されたら速やかに登壇し、挨拶は1分〜1分半程度に簡潔にまとめるのが洗練されたビジネスマナーです。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。