梅雨の弁当で実はNgなおかずとは?食中毒を防ぐ神ワザと最新対策
食中毒を引き起こす微生物は、自由水と呼ばれる「食材から滲み出た水分」を利用して爆発的に増えます。つまり、お弁当内の水分を極限までコントロールすることが、最強の予防策となります。煮物や和え物を作る際は、煮汁をしっかり飛ばした上で、かつお節、すりごま、すりえごま、とろろ昆布などの乾物を和えるのが効果的です。これらが滲み出る微量な水分を吸収し、旨味を閉じ込めるバリアとなります。
おかずの配置や仕切り方にもセオリーがあります。一般的な生野菜のレタスを仕切りに使うのはやめ、使い捨てのシリコンカップや抗菌加工された抗菌バランを採用するのが安全です。おかず同士が接触すると、互いの水分や塩分濃度差によって浸透圧が働き、余分なドリップが生じやすくなります。
詰め方の手順としては、まず十分に冷ましたご飯を詰め、次におかずを大きい順に詰めていきます。最後に隙間を埋める際も、無理に汁気のある副菜を詰め込まず、水分の少ない炒め物や乾物和えを選ぶことで、お弁当全体の湿度バランスを低くキープできます。