豆乳は肝臓に悪い噂の真相!専門医が語る数値悪化と適量の真実
巷の懸念とは裏腹に、国際的な医学界の見解はまったく逆の方向を示している。世界の主要医学会や一般社団法人 日本肝臓学会が提唱する新概念「MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患、旧称NAFLD)」の病態生理において、豆乳に含まれる大豆タンパク質はむしろ強力な防御因子として評価されている。
米国立医学図書館が提供するPubMed(医学文献データベース)に収載された最新の臨床試験メタアナリシスでは、大豆タンパク質およびイソフラボンの継続摂取が、肝細胞内の脂肪沈着を抑制し、インスリン抵抗性を改善することが一貫して報告されている。大豆由来の生理活性ペプチドが肝臓のAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を活性化し、脂肪酸のβ酸化を促進する分子メカニズムまで突き止められているのが現代医学の到達点だ。