なぜ紅白司会はグダグダ批判を浴びるのか?歴代トラブルの舞台裏
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長い歴史を持つ紅白歌合戦では、時に「放送事故」として語り継がれるような強烈なハプニングや進行トラブルが発生してきました。その多くは、生放送の魔物が引き起こした予期せぬアクシデントです。
歴史的な言い間違いとして今なお取り上げられるのが、1984年の総合司会・生島ヒロシアナウンサーによる歌手名の取り違えや、1986年の白組司会・加山雄三による「仮面ライダー」誤呼称事件(少年隊の『仮面舞踏会』を紹介する場面)です。大ベテランであっても極度の重圧から思わぬ失言が飛び出し、会場全体が一瞬静まり返る事態となりました。
近年で大きな波紋を広げたのが、2016年(第67回)の勝敗判定を巡る大混乱です。視聴者投票および会場投票で白組が圧倒的多数を獲得していたにもかかわらず、審査員票の加算方法によって紅組が大逆転勝利を収めました。司会の相葉雅紀や有村架純も状況を即座に呑み込めず、トロフィー授与の段取りが曖昧なまま番組が終了し、ネット上では「前代未聞の進行トラブル」として大炎上する結果となりました。
また、2018年(第69回)に紅組司会を務めた広瀬すずが、出場歌手の曲フリで名前を間違えそうになった場面や、2013年(第64回)の綾瀬はるかが極度の緊張から言葉を詰まらせ、共演の嵐メンバーにフォローされる一幕など、生放送ならではの緊張が露呈したシーンは枚挙にいとまがありません。