深夜3時の暴走族?Snsを揺るがす「キャット エンペラー タイム」の全貌と獣医師が明かす意外な真実
「病気なのではないか」「ストレスが限界に達しているのでは」と心配する飼い主は少なくない。しかし、動物行動学の専門家はこれをごく正常な本能の表れだと指摘する。
猫は元来、明け方と夕暮れ時に最も活性化する薄明薄暮性の動物だ。日中、人間が仕事に出かけている間、室内飼いの猫は体力を温存し続けている。そして夜、部屋の明かりが消え静まり返った瞬間、蓄積されたエネルギーのダムが一気に決壊する。狩りを行う対象が存在しない現代の室内環境において、その余剰エネルギーは「室内をフルスピードで駆け巡る」という形でしか放出できないのだ。