駅の伝言板はなぜ消えたのか?携帯普及以外の撤去理由と現在の姿
駅の伝言板を語る上で欠かせないのが、北条司氏による大人気漫画『シティーハンター』です。作品の象徴的な舞台装置として描かれたのが、新宿駅東口改札の伝言板に書き込まれる「XYZ」の暗号でした。
アルファベットの最後の3文字であることから、「もう後がない」「助けてくれ」という絶体絶命の救難シグナルを意味し、主人公・冴羽獠へ裏稼業の仕事を依頼する合図として広く知られています。
連載当時の新宿駅東口には実際に大きな伝言板が設置されており、原作ファンが実際に「XYZ」と書き込む事例が後を絶ちませんでした。現実の伝言板が姿を消した後も、映画公開記念のプロモーションイベント等で新宿駅構内に特設伝言板が期間限定で再現されるたび、長蛇の列ができるほどの熱狂を生み出しています。