葛城ユキの死因とは?原発不明がんから最後のステージまで闘病の真相
がんと診断されてからの葛城ユキさんの日々は、まさに病魔との真っ向勝負でした。70代を迎えてもなお毎日ハードな筋力トレーニングを欠かさず、驚異的な体力を誇っていた彼女でしたが、抗がん剤治療の副作用は過酷を極めました。
入院当初は強い吐き気や食欲不振、倦怠感に襲われ、トレードマークでもあった豊かな髪も脱毛を余儀なくされました。しかし、彼女の口から弱音が漏れることは一切なかったと、病室を訪れた関係者は一様に証言しています。彼女が医師に真っ先に尋ねたのは「また歌えるようになるか」という一点のみでした。
治療中、医師からは厳しい現実を告げられていたものの、本人は「歌うこと」による自己治癒力を信じて疑いませんでした。病床でもベッドの柵につかまりながらスクワットを行い、喉の筋肉を衰えさせないために毎日欠かさずハミングやブレスの訓練を続けていたという事実は、彼女の驚異的なプロフェッショナリズムを物語っています。