こども本の森 中之島は大人だけOk?予約・当日枠と見どころを徹底解説
この施設を語る上で外せないのが、大阪出身の世界的建築家・安藤忠雄氏によるダイナミックな建築美です。建物自体の建設費を安藤氏自らが寄附し、大阪市に寄贈されたという背景を持ちます。
施設のエントランスデッキに堂々と鎮座しているのが、鮮やかな緑色をした巨大な「青いりんご」のオブジェです。アメリカの詩人サムエル・ウルマンの詩『青春』にインスピレーションを受け、「挑戦心とみずみずしい感性を持ち続けてほしい」という願いが込められています。来館者のフォトスポットとしても親しまれており、中之島の水辺景観と調和した印象的な景観を生み出しています。
館内に入ると、吹き抜けの壁面一面に敷き詰められた圧倒的な本棚が目の前に広がります。木を基調とした温もりある大階段や、本に囲まれた立体迷路のようなフロア構成は、ただ歩いているだけでも知的好奇心を刺激される空間設計です。手の届かない高層書架の本は表紙を魅せるディスプレイ用として耐震固定されており、安全面にも徹底した配慮がなされています。