島田紳助を去らせた反社交際の真相…メール流出と現在の姿を追う
紳助氏の引退劇が起きた2011年は、全国の自治体で「暴力団排除条例」が相次いで施行・整備されていた時期と重なる。社会全体が反社会勢力との一切の関係遮断へと舵を切るなか、大きな影響力を持つ芸能界も例外ではいられなかった。
吉本興業をはじめとする大手芸能プロダクションは、所属タレントに対する反社チェックの厳格化や誓約書の導入を決定。かつては曖昧に処理されることもあったグレーゾーンの関係性が、一気に許されないコンプライアンス違反へと定義し直されたのである。紳助氏の引退は、まさに芸能界がコンプライアンス至上主義へと大きく舵を切る決定的なターニングポイントとなった。