N高は本当にやばい?学費や大学進学実績、通学・ネットの違いを徹底調査

N高は本当にやばい?学費や大学進学実績、通学・ネットの違いを徹底調査についての最新情報を徹底解説します。

近年、メディアでも大きな注目を集めているのがN高等学校の大学進学実績の飛躍的な伸びです。東京大学や京都大学をはじめとする旧帝国大学、早稲田・慶應義塾・上智・MARCH・関関同立といった難関私立大学、さらには海外の有力大学への合格者を毎年安定して輩出しています。

この進学実績を支えているのは、主に2つのルートです。ひとつは「全日制のような無駄な拘束時間を排除し、受験勉強に特化して提携予備校やオンライン教材を徹底的にやり込む一般選抜ルート」。もうひとつは「高校在学中にプログラミング開発、起業、ボランティア、国際コンテスト等で実績を作り、それを武器にする総合型選抜(旧AO入試)ルート」です。特に自己表現力と実績が問われる総合型選抜において、N高生の強みは圧倒的な威力を発揮しています。

一方で、学校全体の卒業率と就職先に目を向けると、多様な実態が浮かび上がります。卒業率は85〜90%台を維持しており、通信制高校の全国平均を上回る水準です。卒業後の進路は大学進学が約4割を占めるほか、専門学校への進学が約3割、就職・起業・フリーランス・クリエイター活動や浪人などが残りの3割を占めます。IT企業への就職や自ら起業する道を選ぶ生徒も多く、型にはまらないキャリア形成が可能な点が出口戦略における最大の特徴です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。