戸塚ヨットスクール現在の閉校説を追う!戸塚宏85歳の肉声と生徒数
ネット検索で頻繁に浮上する「戸塚ヨットスクール閉校」という言説ですが、登記上および運営実態を調査したところ、戸塚ヨットスクールは現在も閉校していません。運営母体である戸塚ヨットスクール株式会社は愛知県名古屋市千種区に拠点を置き、訓練施設である合宿所は愛知県知多郡美浜町の海岸沿いに現存しています。
では、なぜ閉校の噂が定着したのでしょうか。現地取材や関係者の証言を総合すると、その理由は「合宿所に常駐する長期入所生徒の激減」と「建物の老朽化」にあります。
かつて昭和50年代から60年代にかけては、非行や不登校に悩む親から預けられた少年少女が常時50人から100人以上在籍し、厳冬の海へボートを漕ぎ出す姿が連日メディアを騒がせました。しかし、関係機関や近隣住民の観察によると、2026年現在、合宿所に長期寄宿している学齢期の生徒数は「ほぼゼロか、いてもごく少数(1〜2名程度)」という極小規模に留まっています。
合宿所の外観は潮風による風化が進み、人影もまばらであることから、通りかかった人々が「廃校になった」と誤解し、SNS等で拡散されたことが閉校説の真相です。現在、美浜町の施設で行われている主たる活動は、後述する週末限定のセミナーや、乳幼児を対象とした特殊な海洋プログラムとなっています。