いま私的な個別指導は必要か――家庭教師と塾の新しい選び方
オンライン個別指導は、ここ数年で一般的な選択肢になりました。最大の利点は、場所の制約が小さいことです。近所に合う塾がない、夜に外出させるのが心配、送迎が難しい。そうした家庭にとって、画面越しの授業は現実的な解決策になります。
一方、オンラインには向き不向きがあります。小学校低学年や集中が続きにくい子は、画面の前に座り続けるだけで疲れることがあります。手元のノートが見えにくいと、計算過程や漢字の書き順を確認しづらい場合もあります。
対策としては、手元カメラを使う、授業前に教材を共有する、授業時間を短めにする、保護者が最初の数分だけ接続を確認する、といった方法があります。オンラインだから質が低いわけではありません。設計が雑だと効果が落ちる、という話です。