木本美紀の現在と家族の全貌|西城秀樹との闘病手記と子供たちの未来
結婚生活の幸福は、瞬く間に過酷な現実へと姿を変えました。結婚からわずか2年後の2003年、長女がまだ1歳で美紀さんのお腹に長男が宿っていた最中、西城秀樹さんが1回目の脳梗塞を発症します。さらに2011年12月には2回目の脳梗塞が再発。言語障害や右半身の麻痺という重い後遺症が残りました。
幼い3人の子供の育児と、トップスターのプライドを傷つけない細心の介護――その凄絶な日々の記録は、2018年11月に出版された美紀さんの著書『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』(集英社)に生々しく綴られています。
手記の中で美紀さんは、秀樹さんがリハビリの苦痛から取り乱した夜や、スターとしての姿をファンに見せ続けたいと願う夫の葛藤、そして自らが押し潰されそうになった孤独を赤裸々に告白しました。美紀さんは介護福祉士やアロマセラピー、チャイルドケアの知識を独学で猛勉強し、減塩食を中心とした緻密な栄養管理を実践。秀樹さんが車椅子なしで再びステージに立つための原動力となったのは、間違いなく美紀さんの科学的かつ情熱的なサポートでした。