マークゴンザレス改名の真相とは?ロゴの秘密やSupremeとの関係を徹底解説

マークゴンザレス改名の真相とは?ロゴの秘密やSupremeとの関係を徹底解説の詳細について、専門知識を基に徹底解説します。

ショッピングモールやセレクトショップの店頭で、「MARK GONZALES」というロゴではなく「(What it isNt) ART BY MARK GONZALES」というタグが付いたウェアを目にして戸惑った経験を持つ人は多いはずです。「マーク・ゴンザレスが改名したのでは?」という噂の発端は、まさにこの表記変更にありました。

結論から言えば、これは人物自体の改名ではなく、日本およびアジア圏におけるアパレルライセンスのブランディング再編が理由です。従来、日本国内で幅広く展開されていたアパレルラインが、マーク・ゴンザレス本人の膨大なアートワークの中から特定のプロジェクトを冠する形へとリブランディングされました。

この「What it isNt(ワットイットイズント)」という言葉の原点は、2001年に遡ります。伝説のプロスケーターでありミュージシャンのトミー・ゲレロとマーク・ゴンザレスが共作した詩と音楽のコラボレーションCDアルバム、ならびにエキシビジョンのタイトルが『What it isNt』でした。ゴンズが描く自由でポエティックな世界観を象徴するプロジェクト名が、日常着としてのアパレルコレクションのメインネームとして採用されたという経緯です。

一方で、本国アメリカをはじめとするグローバル市場では、彼自身の手がける純粋なアートピースや「GONZ」名義のアイテム、あるいは独立したハイエンドラインが展開されています。つまり、「What it isNt」は偽物やコピー品などではなく、マーク・ゴンザレスの公式アートワークをベースにした正統なライセンスブランドであり、用途やターゲット層に応じた棲み分けが行われているのが実情です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。