『ひぐらし』オヤシロ様の正体と祟りの真相|羽入との関係や元ネタを解剖
オヤシロ様の祟りを人為的に演出・固定化させ、雛見沢村を破滅の淵へと追い詰めていた真の黒幕が、診療所の看護師であり陸上自衛隊の秘密研究機関「入江機関」の監査役を務める鷹野三四(たかの みよ)でした。
鷹野は、養父である高野一二三が提唱しながらも学界から異端として黙殺された「雛見沢症候群」の研究論文を絶対的な真実として世界に証明しようと企てます。その野望を果たすため、祟りの実行犯として自衛隊の秘密部隊「山狗」を裏で操り、連続怪死事件をプロデュースし続けました。鷹野の最終目標は、寄生虫の宿主である「女王感染者」を暗殺し、村人全員が狂気に陥る前に毒ガスで村ごと抹殺する「終末作戦(緊急マニュアル第34号)」の発動でした。
女王感染者である古手梨花は、昭和58年6月の祭りの直後に必ず鷹野の手によって腹を裂かれ、無惨に殺害される運命に囚われていました。梨花は羽入の霊力によって記憶を引き継いだまま過去の別の世界線へと跳躍し、100年以上にわたる気の遠くなるような輪廻(ループ)を繰り返しながら、過酷な惨劇を打ち破る希望を探し続けていたのです。