塩素系漂白剤とは?酸素系との違いや危険な混ぜ方・正しい使い方

塩素系漂白剤とは?酸素系との違いや危険な混ぜ方・正しい使い方に関するポイントを徹底的にまとめました。最新データをご確認ください。

アルコール消毒薬(エタノール)が効きにくいノロウイルスやロタウイルスに対して、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤は極めて有効な消毒手段となります。家庭で感染者が発生した際は、適切な濃度に希釈した消毒液を準備して対応します。

【状況に応じた消毒液の作り方(家庭用5〜6%製品を使用する場合)】

・嘔吐物や便が直接付着した場所・汚物処理(0.1% / 1,000ppm):
500mlのペットボトルに水を入れ、塩素系漂白剤をキャップ2杯分(約10ml)加えます。
・ドアノブ、手すり、便座、おもちゃ等の日常的な消毒(0.02% / 200ppm):
500mlのペットボトルに水を入れ、塩素系漂白剤をキャップ半分弱(約2ml)加えます。

希釈液を布に含ませて拭いた後、10分ほど置いてから水拭きで薬剤を拭き取ります。注意点として、希釈液をスプレーボトルに入れて空間や物に噴霧することは厳禁です。エアロゾル化した薬剤を吸入して肺を傷める恐れがあるため、必ずペーパータオル等に浸して「拭き取り」を行ってください。また、作り置きした希釈液は時間が経つと効果が低下するため、使用するたびに新しく調合します。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。