ピーター・パンのキャラクター徹底解剖!原作の裏設定とディズニーの違い
ピーターの手下としてネバーランドで暮らす少年集団「ロストボーイ(迷子たち)」。ディズニー版ではそれぞれ異なる動物の着ぐるみを身にまとっており、その愛らしいビジュアルが特徴です。彼らの名前とモチーフを照合したロストボーイ 動物の名前一覧は次の通りです。
- トートルズ(スカンク):おっとりとして心優しい性格。原作では最も不運で間が抜けているとされ、ティンカー・ベルに騙されてウェンディを弓矢で射落としてしまう悲劇の引き金を引きます。
- ニブス(ウサギ):活発で勇敢な切り込み隊長。白いウサギの毛皮を身にまとい、素早い行動力で探索や偵察をこなします。
- スライトリー(キツネ):自分が迷子になる前のロンドンの記憶を持っていると思い込んでいる知ったかぶり屋。鼻持ちならない一面がありますが、どこか憎めないムードメーカーです。
- カーリー(クマ):丸顔で巻き毛の元気な少年。クマの毛皮を着ており、トラブルメーカーですが戦闘時には果敢に立ち向かいます。
- ツインズ / 双子(アライグマ):見分けがつかない双子の兄弟。原作のJ.M.バリーは「ピーターは双子が何であるかを理解していないため、同一人物のように扱われないよう常に並んで行動する」という皮肉な設定を付与しています。
原作小説によると、彼らは「乳母車から落ちて7日間誰も引き取りに来なかった赤ん坊」がネバーランドへ送られた存在です。女の子がいない理由について、ピーターは「女の子は賢すぎて乳母車から落ちたりしないからだ」と語っています。彼らは母親の温もりを知らず、ウェンディを過剰なまでに「お母さん」として慕い、物語の読み聞かせや寝かしつけを熱望します。その純真さの裏には、育児放棄された子どもの根源的な孤独が影を落としています。