極上の和モダン寝室へ|高級旅館の寛ぎを叶える照明と配色ルール
寝室の雰囲気を決定づける最後の仕上げが、窓回りのファブリック選定と照明器具のディテールです。洋風の厚手ドレープカーテンをそのまま掛けてしまうと、和モダンの繊細な空気感が損なわれてしまうことがあります。
窓回りには、光を柔らかく拡散させる和紙調のプリーツスクリーンや、空間をすっきりと見せるウッドブラインドが適しています。採光と遮光を上下で切り替えられるツインタイプのプリーツスクリーンなら、昼間は柔らかな障子のような光を取り込みつつ、夜間はしっかりとプライバシーと遮光性を確保できます。カーテンを選ぶ場合は、リネンやコットンなど天然素材の質感が際立つ無地のプレーンなドレープが馴染みます。
照明計画では、色温度の選定が極めて重要です。寝室には、夕暮れ時の焚き火を思わせる2700K以下の電球色(温白色〜電球色)を採用してください。枕元に置くテーブルランプは、木製や陶器製、あるいは行灯を現代風にリデザインしたフロストガラスの器具を選ぶことで、消灯時にもオブジェとしての存在美を放ちます。