山田裕貴と父・山田和利の絆|挫折から掴んだ言葉と現在の真実
著名人を親に持つ二世タレントには、常に「親のコネや七光りではないか」という偏見がつきまといます。しかし、山田裕貴さんのキャリア形成をつぶさに検証すると、そうした俗説がいかに的外れであるかが明白になります。
高校卒業後に上京した裕貴さんは、ワタナベエンターテインメントカレッジに入学。当初は父親が元プロ野球選手であることを周囲に一切明かさず、オーディションに挑み続けました。居酒屋やコンビニエンスストアでの深夜アルバイトで生計を立て、エキストラや下積みを経験しながら、2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー(ジョー・ギブケン役)で念願の俳優デビューを飾ります。
裕貴さんの家族構成は、父・和利氏、母、裕貴さん、そしてモデルとして活動する妹・山田麻生(まい)さんの4人家族です。家庭内で裕貴さんの芸能活動を甘やかす空気は一切なく、家族全員が「自分の足で立ち、自分の力で飯を食う」という厳しいプロ意識を共有していました。端役からスタートし、カメレオン俳優と称されるまでに積み上げた100本を超える出演実績は、親の威光を一切借りずに実力一本で勝ち取った確固たるキャリアです。