襦袢のたたみ方完全ガイド!シワ・衿崩れを防ぐプロの手順

襦袢のたたみ方完全ガイド!シワ・衿崩れを防ぐプロの手順にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

Q1:長襦袢を畳むとき、衿を右側にしてはいけないのですか?
A1:日本の伝統的な和裁および着付けの手順では、「衿を左、裾を右」にして自分側に前身頃を置くのが基本の型となっています。これは着物の右前(下前)から順に折る構造に合致しており、左右を逆にしてしまうと折り順が狂って衿元にシワが寄りやすくなります。作業の標準化のためにも衿は必ず左側に配置してください。

Q2:長襦袢に頑固な畳みジワがついてしまった場合の対処法は?
A2:ポリエステル製の場合は中温以下のアイロン(必ず当て布を使用)で伸ばせます。正絹の場合は直接のスチームアイロンは縮みや水ジミの原因になるため厳禁です。着用前夜に着物ハンガーに掛け、湿度の適度にある部屋(または入浴後の蒸気が落ち着いた浴室に短時間吊るす)で自然にシワを落とすか、当て布をして低温のドライアイロンを浮かせるように当ててください。

Q3:うそつき襦袢の替え袖は、付けたまま畳んでもシワになりませんか?
A3:身頃の幅に合わせて袖を丁寧に内側へ折り返せば、付けたまま畳んでもシワになりません。ただし、面ファスナー(マジックテープ)のトゲトゲした面が正絹や化繊の生地に直接触れると、引きつれや糸引きの原因になります。畳む際はファスナーが完全に隠れるように重なりを調整してください。

Q4:肌襦袢や裾よけは、たとう紙に入れる必要がありますか?
A4:肌襦袢や綿の裾よけは家庭で洗濯可能な肌着であるため、たとう紙に入れる必要はありません。完全に乾かした後、洋服用のチェストや不織布ケースに防虫剤と直接触れないように収納すれば十分です。ただし、正絹の長襦袢と一緒に密閉保管する場合は、湿気が移らないよう別々に保管するのが理想的です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。