『ハウトゥー世界征服』歌詞の意味とMv考察|Neru神曲の結末

『ハウトゥー世界征服』歌詞の意味とMv考察|Neru神曲の結末を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

ボカロシーンにおいて「疾走感あるロック」と「思春期のリアルな絶望・葛藤」を融合させた第一人者といえば、ボカロPのNeru氏です。『ロストワンの号哭』や『東京テディベア』と並び、彼のキャリアにおいて不動の地位を確立しているのが『ハウトゥー世界征服』です。

本作のボーカルには、クリプトン・フューチャー・メディアの鏡音リン・レンが起用されています。少年の青さと少女の鋭さが交錯するツインボーカルの掛け合いは、主人公の内面で衝突する二面性や、言葉にならない焦燥感を完璧なダイナミズムで表現しています。

そして、本作の神格化に決定的な役割を果たしたのが、イラストおよび動画を担当したイラストレーター・456(しごろ)氏の手腕です。黒と白、そして象徴的な「赤」を基調としたミニマルかつスタイリッシュな色彩設計、どこか影を落としたキャラクターの繊細な表情変化は、当時のボカロMV表現の水準を一段引き上げました。楽曲の持つ痛烈なメッセージと456氏のアニメーションが見事に融合したことで、公開から十余年を経た現在も色褪せない芸術的強度を獲得しています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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