神戸洋食の最高峰「グリル末松」行列の秘密と名作オムライス完全攻略
神戸の洋食カルチャーは、開港以来培われてきた独自の歴史とともに発展してきました。そのハイレベルな激戦区において、確固たる地位を築いているのが1998年創業のグリル末松です。オーナーシェフの伊藤末松氏は、神戸を代表する老舗「グリル一平」などで長年修行を積み、確かなクラシック技法を継承しながら自身の理想とする洋食を完成させました。
店内は1階にライブ感あふれるカウンター席、2階にお座敷スタイルのテーブル席が広がる温かみのある空間です。仕込みにかける情熱は凄まじく、牛骨や香味野菜を焦がさないよう丁寧に焼き上げ、何週間も煮込みと濾しを繰り返して作られるフォン(出汁)がすべてのベースとなっています。一口味わえば、派手な演出に頼らない本物の洋食の凄みがストレートに伝わってきます。