赤白緑の国旗一覧と見分け方!イタリア・メキシコ・ハンガリー徹底比較

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続いて混同されやすいのが、赤白緑の国旗の横縞を採用している東欧・中欧諸国だ。その代表例がハンガリーとブルガリアである。両国とも紋章のないストライプ旗を使用することが多いため、配色の順番を正確に記憶しておくことが識別への最短ルートとなる。

ハンガリー国旗の意味と配色は、上から順に「赤・白・緑」である。この3色は9世紀末にパンノニア平原へ定住したマジャル人の伝統色であり、1848年にハプスブルク帝国支配に対して起こされた自由革命の中で公式化された。赤は国家のために戦った戦士の「力と流血」、白は国民の「忠誠と誠実」、緑は祖国の豊かな大地と未来への「希望」を象徴している。

対するブルガリア国旗の配色は、上から順に「白・緑・赤」と並ぶ。ハンガリーと比べると赤と白が入れ替わっている構図だ。1879年のオスマン帝国からの解放時に制定されたこの旗は、白が「平和・自由・愛」、緑が「バルカン半島の雄大な自然と農業の豊かさ」、赤が「解放闘争で犠牲となった愛国者の勇気と尊い血」を表している。もともとはロシアの汎スラヴ色(白・青・赤)を模範としていたが、農業国としてのアイデンティティを強調するため青を緑へと変更した歴史を持つ。

「上に赤が来るのがハンガリー、上に白が来るのがブルガリア」と覚えておけば、国際舞台での見落としは皆無となるはずだ。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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